碧い壁の家

浦添市の丘陵地に建つ住宅です。敷地は北側が低く、視界は北に向かって開いています。周りは、アパートやマンション等の共同住宅が建て込んだ地域で、特に南面する道路の向かいには、6階建てのマンションが建っています。また、西側にはバルコニーが敷地側に向かって開いている3階建てのアパートがあります。そのアパートの駐車場を敷地内に設けることも設計条件の一つでした。

そこでピロッティ形式で建物全体を持ち上げ1階部分全体を駐車場にしました。2階は、西側にトイレや浴室等の水廻りを配置して、特徴的な「碧い壁」でプライバシーを確保しました。そして、視界の開けた北側に向かって吹き抜けのあるリビングを配置しました。リビングには、奥行きのある木製デッキのテラスと和室が北に向かって繋がります。また、吹き抜け上部に面した3階にオープンな予備室を設けました。予備室の南側には花ブロックで囲われたテラスがあります。南の光と風を予備室と吹き抜けを通してリビングでも感じられます。

高い建物に囲まれた敷地環境の中でプライバシーを確保しつつ、開放感と自然の光そして、風を感じる住まいの実現を試みました。
It is surrounded by tall buildings.
Characteristic of blue wall protects privacy.
At the same time tried to make it possible to feel wind, light and openness.